大いなる自由には大いなる力量が伴う
こんにちは、こんばんは!佐藤です。
「昨日の”実は”おもろかったな」
今から10年も前の話です。当時関西で働いて私は職場の先輩たちからこんな風に声をかけられてました。
この”実は”というのは、関西のみで放送されている『今ちゃんの「実は、、、」』というテレビのバラエティ番組です。当時関西の若者には知らない人はいない(多分)ほどの人気番組で、放送日の翌日には事務所で「昨日の企画はイマイチやった」とかなんとか雑談をしていました。本音では夜遅くまで頑張って起きて見るほど面白いとは思っていなかったのですが、これさえ見ておけば上手いこと職場の輪に入れるので無理やり見ていました。
あれから10年、職場でテレビの話題はめっきり減ったように感じます。テレビを見ている人も多いのでしょうが、YOUTUBEや定額制動画サービスが普及した昨今では「昨日面白かった」は共感しにくいのでしょう。
昔は、男女の出会いは職場か合コンが多数でした。その時代私は何人かの先輩の結婚式に行きましたが、合コンメンバーの同窓会みたいになったこともありました。
それから数年して、街コン(多くの異性と短時間に会えるコンパ)が次第と増え始め、現在はマッチングアプリが隆盛です。
アプリでは、登録された数十万人の異性から相性の良さそうな人をピックアップしてメッセージをやりとりして実際に会います。合コン世代の私からすると信じがたいのですが、本当に会えるようで、知人が先日アプリを通して出会って水族館デートをしたとか。うーむ。何とも効率的!
働き方も変わってきました。出社したら決まった席はなく「今日はどこに座ろうかな」と考える会社人も多いでしょう。座らずに立って働く方も増えています。出社時間も退社時間も人それぞれになってきました。そもそも在宅ワークを認可する企業も増えています。特に今年はオリンピック・パラリンピックもありますし、加速度的に制度改革が進んでいるようです。
テレビ離れもマッチングアプリも働き方改革も、個人が自由になろうとする変化であり、物事の本質を突いた進化だと考えます。その反面、各々の力量が試される部分もあり、マッチしてから口説くスキルや、一人で仕事を組み立てる能力が必要です。目の前にはお節介な合コンマスターも仕事を助けてくれる同僚も上司もいないですからね。今まで何となく周りの流れに身を任せてもそれらしく落ち着くところに落ち着いたかもしれませんが、これから先は自ら流れを作っていくのがセオリーになりそうです。コミュニケーションスキル、伸ばさねば!
そんなことを語りつつ、実は昨日、時代錯誤の合コンに行ってきました。
収穫は、、、、、、うむ。
勇気を出してマッチングアプリ登録してみようかな。
マッチングアプリの検索はGoogle等で。
コミュニケーションスキルの成長はCSAで↓
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