今必要なもの
こんにちは!中村です。
ゴールデンウィークを過ぎたあたりから、夏日に近い気温になり、
もうすぐ夏がやって来るのだと実感します。
夏は苦手です、、汗かきに加えうねり髪なので身嗜みを整えてもすぐに元どうりになってしまうのが我慢なりません、、
さて、先々週あたりからTwitterにて「#検察庁法改正強行採決に反対します」というハッシュタグがトレンドとなり、老若男女問わず、国民がこの件について関心を持っていました。
また、発信力をもつ、芸能界の人々もこの問題について意義を唱えています。
アーティストのきゃりーぱみゅぱみゅさんもこの問題を簡単にまとめた相関図なるものを自身のTwitterに掲載し、その相関図が少し間違っていたため、批判を受けてました。
(この件についてきゃりーさんは謝罪文を掲載しています)
きゃりーさんが指摘されていたのは、「本当にこの件について深く知識を得ているのか」「ただ、トレンドに載っているから掲載しただけだろう」「謝罪文はいらない言葉が多すぎる、友達を使って責任転換するな」ということでした。
私も読みましたが、こういった事は何をいっても批判されてしまいます。それが最近のインターネット事情です。
芸能界の方でも、しっかりと勉強し、正しい知識を持った上で発信されている方もいらっしゃいます。もちろん、一般の方も。
ですが、「#検察庁法改正強行採決に反対します」という言葉だけが大きくなり過ぎて、せっかく政治に関心を持ち始めた若者が誤った知識をSNSだけで得てしまうのももったいない気がします。
コロナウイルス発生時の現政府の対応について、ここ数ヶ月政府批判が続いており、この騒動に便乗して、検察庁法改正をしようとしているのだという文章を書かれている方もいます。
こういった情報が錯綜する中で、インターネットの中で正しい情報を見抜く力、また文章を読み取る力が必要だと私は思います。
ニュースのタイトルだけを見て、勘違いし批判をする人たちが本当にいます。その先をタップし、記事を最後まで読む人がいないのです。
自分が得た情報は正しいのか、この情報の元となった物はなんなのか。
また、発信をするときはその情報が正しいのか、リスクを把握しているのか
情報を得る・発信することについて私たちは教育を受けていません。
外出自粛の中、直接人から聞くこともなく、SNSやテレビのみで情報を得ているこの時期だからこそ。SNSを使い始める学生たちには、正しい情報の得る力を大人達の手で教えてあげて欲しいと思います。
もちろん、私も教える側の人間の一人です。
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