BOX!
こんにちは!こんばんは!佐藤です!
ボクシングが好きなんです。
流血が苦手なので格闘技はほとんど見ないのですが、ボクシングだけは特別です。
BOX(殴る)と競技名に入っているものの、鍛えた人間でも顎や側頭部なんかは打撃を受ければすぐ倒れてしまいますので、その実、いかに避け続けられるかが勝敗の鍵を握る独自の繊細さがあるからです。
動きの速い軽量級の試合が特に好きです。
元WBA2階級制覇の畑山隆則選手をテレビで見ていて興奮したのを今でも覚えています。
相手の動きを見て、避けて、避けて、避けて、余計なパンチは打たず、避けて、一撃!!
芸術的です。
ボクシングの試合は、どんなに長引いても30分ちょっとで終わりますし、早ければ数分でノックアウトです。
相手を研究したり身体を鍛えたりと練習は数ヶ月に渡って行いますし、減量も想像を絶するでしょうが、勝負が決まるのは一瞬です。
だからこそ、美しさがあります。
これと同じ種類の感動を得られるのが、『プレゼンテーション』です。
私はプレゼンテーションの動画をよく見ます。
プレゼンターは聴衆の動きを見て、言葉を投げて、最短ルートで心に届くように、表現!!
聴いている側はガツーンとくるグッドパンチをもらった時の気持ちよさを体感できます。
刺さるプレゼンテーションができなければ、聴衆の冷めた反応にKOされることもあります。
加えて、筋トレの如く語彙のトレーニングをしたり、原稿を推敲し、覚える作業は、ボクシングのそれに引けを取らない準備期間です。
ステージに立つ時間もボクサーたちと変わりありません。
ボクシングが好きな私には登壇するとき、入場曲がゴングに聞こえます。
聴衆に右ストレートをくらわせてやろうと心の中でファイティングポーズをとっています。
大量のアドレナリンが出るのも共通点です。
でも反対に、大きく異なる点もあります。
プレゼンテーションには選手寿命がありません。
経験を重ねれば知識と表現は厚みを増して、より豊かな表現ができるようになります。
私もいずれ、蝶のように舞い、蜂のように刺す世界レベルのプレゼンテーションができるように今日もトレーニングを続けます。
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