暗黙のルール

こんにちは、こんばんは。
CSAグランドマスターの佐藤です。

忘年会のシーズンですね。お酒は好きな人と楽しい話と共に、と考える私にとって必ずしも歓迎するものではありません。
部署、プロジェクト、会議メンバー、合同なんとか、、、とにかく今年関わったあれやこれやのメンバーを様々な括りで毎週末の時間を拘束します。
「今年あった苦労を忘れよう！」、、、なんて便利な誘い文句。気乗りしない飲み会はほぼ完封していますが、忘年会は3回に1回は断り切れずに参加します。

なぜなら、断ると角が立つから。
そういえば「みんな行っているから 大人になって」「これも仕事だから」と毎年言われ続けています。
忘年会への出席はサラリーマンとして暗黙のルールなのです。

この暗黙のルールは地域や会社によって異なりますが、きっとどこにでもあるものでしょう。
私が注意されたことのあるルールはこんな感じです。

・会議では1回は発言しなくてはならない
・襟付きの服を着なければならない
・上司よりも早く出社し、遅く退社しなければならない
・残業は10時間～20時間にしなければならない(少ないのもよくない)
・重要な報連相はFace to Faceでしなければならない

皆さんもどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。
まだまだありますがただの愚痴になってきたのでこの辺にします。

この暗黙のルールを全て守っていけば、組織に縛られ操られた個性のない従業員になってしまうのではないか、と日々思います。

そして、これらのルールは明文化されません。
コンプライアンス違反になるからなのか、大人の常識だからかなのか分かりませんが、いずれにせよ企業にとって扱いやすい人材を養成するためにある気がします。
秩序は必要ですが、「なぜ？」と考えて慣習的で無意味な伝統は少しずつなくしていきたいものです。
当たり前を当たり前だと思うのは、変化を止めてしまいます。

ところで、飲み会は年々減っているものの、お腹周りの贅肉は増えてきたなぁ、、、
飲み会を抑えても普段食べ過ぎなのかしら。
来年は一日約2,000kcalの食生活にします！これは明示のルール。

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