言葉のタスキ

皆さんこんにちは!本日の更新は中村です


12月になりましたね。
私は寒がり&冷え性の為、寒い季節は苦手です。
なので、室内にひきこもり、毛布にくるまり
読書やネットサーフィン、ゲームなど
インドア生活まっしぐらです。


子供の頃は寒い中、半そで半ズボンでの
体育が辛かった記憶があります。
しかも、寒い季節といえばマラソンです。

凍てつくような寒さに苦手な長距離走。
そのトラウマで今でも長距離は苦手です。
他のスポーツは好きなんですけどね。

テレビで長距離の競技見るのも気が引けます。
でも、私の両親はマラソンの大会が放送されている時は必ず視聴しています。

自分達も長距離は苦手なのに。。


日曜日も福岡国際マラソンが開催されました。
優勝はモロッコの選手。

2位は日本人の藤本 拓選手でしたね。
藤本選手のタイムは2時間9分36秒。
1位とは2分26秒。

時間を競うスポーツは1分1秒単位の争いです。
ほんの少し、タイムが短ければ、優勝。
その、ほんの少しの為に何時間もの努力をする。アスリートは努力の塊です。


そんな選手たちが、熾烈な争いをしている中、地上波で見ている私達は、より競技を楽しむために「解説」を聞きながら視聴しています。


この「解説」。

解説者によって試合の面白さが変わります。


解説は各局のアナウンサーと引退した選手が行います。
自分の経験や、今までのデータを元に
各選手について分かりやすく視聴者に伝えてくれます。 


しかし、引退した選手はアナウンサーに比べて言葉を使い、客観的かつ効果的な伝え方を
日頃から使っていません。
アナウンサーでも使えていない方がほとんどですが、、

解説を聞いていると、その表現は違うのでは、、その情報は必要か、、???

など、疑問に思うことだらけで試合に集中できません!


私はよくソフトバンクホークスの試合を見るのですが、ある元選手の解説では試合や選手について話した後、

「だからこそ~」をいう表現を必ず使います。

しかも、何回も!気になって仕方ありません!


癖がある先生の語尾や口癖を聞いて、
ノートの端っこに正の字をつけたくなるあの感覚です!


また、マラソンの解説者には選手の母親の趣味や、学生時代の面白エピソードなど、

試合とは関係ない細かな情報を発信される方がいらっしゃいます。


世間ではエンターテイメントとしてとらえていますが、それは、スポーツ選手が出演する特番などで紹介してもらいたいですね。


更に選手へのインタビューで得た情報は、
聞いた内容は「好きなタイプ」について。驚愕です。


もちろん、他にも試合について聞いていると思いますが、その情報は一般視聴者にとって必要なのか。
疑問に残ります。


解説は、1つの試合で優勝するために試合に励む選手の姿を視聴者に伝え、
その試合に視聴者は一喜一憂する。
そして、素晴らしいプレーをした選手に対し、視聴者と一緒になって声援を送る。



選手から視聴者へ感動のタスキを渡すのも
解説者の役割ではないかと。

皆さんも、テレビにてスポーツ観戦を行うとき、その時の解説者がどんな言葉を使うのか、注目してみてください。

新しい発見があるでしょう。


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